NHKハートネットTV「施設で育った若者たちは今」を見た感想

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2021年1月19日に

ハートネットTV 施設で育った若者たちは今」という番組を見ました。

 

児童養護施設などで育った若者たちが、

コロナの影響で仕事がなくなったり、

経済的に困窮したり、

外出自粛で孤立してしまうケースが

ものすごく多いそうです。

 

こういった若い人たち

自分が困っている状況であることを声を上げて言えない人が多く、

孤独を感じている人が多いのだと言います。

 

そこでSNSを通じてコミュニティを作ったり、

物資の援助をする団体が紹介されていて、

人と人とのコミュニケーションの大切さが

いかに生きるために大事なのかを考えさせられました。

 

 

児童養護施設では18歳になると退所しないといけない規則になっています。

18歳で身寄りもなく、

頼る場所もなく、

いきなり社会に放り出される恐怖はとても強い不安だと思います。

 

そんな中で起きたコロナ感染。

非常事態の社会は、一生懸命生きてきた彼らの足元を

容赦無く転がしています。

 

そんな中でやはり、大事なのは

人とのつながり。

 

血縁関係がなくても、

全く違った環境で生活していても、

『寄り添い合う心』

『思いやる心』

が、いかに人を救い、

この冷え切った社会に温かみを与えるか。

 

「どうしましたか?」というお節介と、

「大丈夫だよ」という相手を認める言葉を、

かけることの大切さ。

 

誰1人見逃さない。

全ての人を救い上げる。

 

それがこれからアフターコロナの社会で

大事になってくるのだと思いました。