沖縄ではお墓参りに行かない話
スポンサーリンク
こんにちは、おりゅうです。
沖縄にお嫁に来てから、
不思議な風習がたくさんあって
「ここは日本じゃないみたい」
と思うことがたくさんありました。
特にそう感じるのは
仏壇やお墓の取り扱い・行事についてです。
夫の実家は昔ながらの沖縄の行事や風習を大事にする家で、
そのあまりにも違う環境に
「一体なんの宗教団体だろう」
と不信感を抱いたほどでした。
日本の仏教とは大きく異なります。
特に私がびっくりしたことは
「沖縄ではお墓参りに行かない」
と言うことです。
言い換えれば、
「お墓参りに行っていい日が決まっている」
と言うことです。
沖縄でお墓参りに行っていい日は
主に
- 清明祭
- 七夕
です。
例えば親族の命日や門出の報告、帰省時の挨拶など
気軽にお墓参りができないのです。
そういったご先祖さまへのご挨拶は
仏壇で行うのが基本のようです。
結婚前の私の実家の風習では
「お墓参りに行くこと」は
当たり前の日常だったので、
異国の地の風習の違いに戸惑うことが多々ありました。
同時に、
当たり前は当たり前ではない
と言う視野を広める経験につながったと思います。
日本を出ればまた
風習の違いに気づくことでしょう。
「郷にいれば郷に従え」
沖縄での経験は
驚きと再発見の連続でした。