不整脈検査のため、24時間ホルター心電図をつけた話

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こんにちは、おりゅうです。

 

今日は夫が職場の健康診断で

心電図検査に引っかかったため、

病院で24時間ホルター心電図検査を受けた話をしたいと思います。

 

 

職場の心電図検査でj波が出た

夫は夜勤のある仕事をしているので年2回健康診断があります。

心電図の検査もあるのですが、

ある日夫が「心電図に引っかかった」と言ってきました。

 

”心電図にわずかながらJ波が出てる”

 

検査をした先生に

「通常の人や、特にスポーツする人には

J波が出る時があるから気にしなくてもいいけど。」

と言われたそうですが、

夫はこの心電図結果をすごく心配しました。

 

なぜなら夫のお父さんが若くに亡くなっているからです。

 

20年以上前のことなので

死因としては詳しくわからないそうですが、

突然死だったらしく、

「朝起きたら亡くなっていた」

 

若くして心疾患で亡くなる病気の代表として

ブルガタ症候群があります。

 

ブルガダ症候群は1992年にBrugadaらによって報告された不整脈で、

発作が起こると心臓が痙攣状態(心室細動)になるため、

直ちに処置を受けなければ死に至ることもあります。

ブルガダ症候群は、東洋人の男性に多く、

その発作がおこる年代は40~60歳が多いようです。

ふつうに生活して夜眠った人が睡眠中に発作を起こし、

翌朝突然死として発見されることもあるため、

ポックリ病とも呼ばれていた病気の一つと考えられています。

 引用:ブルガダ型心電図といわれたら? | 町田市医師会

 

 

ブルガタ症候群が遺伝しているのではないか

と日頃から気にしていた夫。

そこで今回心電図にJ波が出たことで、

自分もブルカタ症候群なのではないか

と不安になったのです。

 

そこで、

詳しく検査をするため

総合病院の循環器科を受診することになりました。

 

 

24時間ホルター心電図をつけた結果

 

循環器科を受診して、

職場の検診の心電図でJ波が出た話をすると、

すぐに心電図検査をしました。

 

しばらくして心電図の結果を聞きに行くと

「異常ないですね」

と医師にきっぱり言われました。

 

「特にめまいとか、動悸とか失神とかの症状もないんですよね?」

「・・はい。」

 

これで終了になりそうだったので、

夫がお父さんが突然死している話をすると、

医師は手が止まって、

「24時間ホルター心電図検査してみますか?」

と言われました。

 

そのまま検査室へ行き、

検査技師の人から24時間ホルター心電図をつけてもらうことに。

次の日の朝まで

・激しい運動をしない

・お風呂に入らない

以外は普通の生活をしていいとのことでした。

 

24時間ホルター心電図をつけている状態。

なんだかドキドキして夜眠れなかったそう。

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 次の日の朝、

心電図を外しに検査室へ行き、

後日、心電図結果を聞きに行きました。

 

 

心電図の検査結果は

「異常なし」でした。

 

「特に異常となる所見は見当たらないので

様子見てください。」

ということで、

一安心。

 

今まで漠然と不安だった

「自分もブルガタ症候群ではないか」という不安感が、

今回24時間ホルター心電図で検査したおかげで

少し安心した様子でした。

 

しかし

やはり生活習慣には人一倍気をつけているようです。

 

お酒を飲みすぎないとか、

タバコを吸わないとか、

太りすぎない

と言ったことに気をつけて

心臓へ負荷をかけないように

日頃から気をつけているようです。

 

いつまでも健康で長生きできるように

気をつけていきましょう♪