丈夫なDIYウッドデッキを自作した体験談。6年経過した現状

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こんにちは、おりゅう (@oryu_mama)です。

 

 

自宅のウッドデッキを自作して早6年経過しました。

 

 

屋根もつけていないため、雨晒し状態。

本当は屋根をつけたり、

年1でもニスを塗り替えると

劣化しにくいのですが、

6年間ほとんどメンテナンスをしてません。

 (ごめんね、ウッドデッキさん・・・😆)

 

それでも丈夫に使用できています。

洗濯物を干したり、

BBQをしたり、

子供とプールで遊んだり😊

 

我が家ではウッドデッキが一番大活躍しています。

 

 

こちらが6年前にDIYで自作したウッドデッキです。

15平米の庭に大きめのウッドデッキを作成しました。

 

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DIYでウッドデッキを自作する前に、

一度業者さんに注文して土台を作ってもらったことがあったのですが、

その業者さんがなんと

めちゃくちゃ下手くそだったのです!!😂

 

びっくりするくらいガタガタなウッドデッキを作られてしまい、

しかも木材の表面もガサガサで足に刺さる!

「こんなウッドデッキにお金なんて払えません!」

と全て撤去して帰ってもらいました。。。

 

業者さんによると思うのですが、

はずれな業者さんに頼むと大変なことになります!😆

 

しかもこの面積を業者さんに注文すると、

値段も結構な金額になるし、

自分たちでDIYするという醍醐味を味わってみてもいいかな、

ということで自分たちで一から自作することにしました。

 

 

 

最も大変だったのは、

「ニスを塗ること」

「土台づくり」!!

 

その一部始終をまとめました。

昔なので写真がなくてすみません💦

自宅にウッドデッキを自作したいな〜と思っている方は

是非読んでみてください😊

 

 

 

 

 

ウッドデッキなどをDIYする時は

本をみながら行いました。

 

まず始めに材料選び。

どの資材でウッドデッキを作るか検討しました。

木材で作るか、人工木材で作るか。

 

人工木材は丈夫な上に

メンテナンスも不要。

寿命も長いのですが、

その分やはり値段が高めです。

小さなウッドデッキを作成したい場合は、

人工木材の方が簡易的に作れて便利なので、

人工木材の方がいいかもしれません。 

 しかし、広い範囲のウッドデッキを作成するとなると

ものすごく高額になってしまいます。

経済的にも木材の方がいいかな、

ということで木材を選択しました。

 

一般的にウッドデッキに使用される木材は、

杉を使用されると思いますが、

杉でウッドデッキを作るには、

杉自体をしっかり乾燥させて、

表面が滑らかになるようにヤスリをしっかりかける必要があります。

 

それを怠ってしまうと、

表面がガザガザで、

ささくれが足に刺さってしまったり、

湿気で木が水分を吸い込むため割れやすくなったりします。

 

うちではエスタンレッドシダーという木材を使用しました。

 ウエスタンレッドシダーは、

主にカナダに生育する針葉樹です。

木目が日本の杉に似ているので「米杉」と呼ばれていますが、

実際はヒノキの仲間になります。

エスタンレッドシダーは防虫に強く、

水分を含みにくいため腐朽しにくく、

屋外使用のウッドデッキに適した木材です。

DIY初心者には加工しやすく扱いやすい木材です。

 

 このウエスタンレッドシダーを床面に使用することにしました。

 

床部分 「ウエスタンレッドシダー2×6」約60本

土台・側面は「スギ2×4」約100本

支柱は「角材」を使用しました。

合計金額約20万円で作成しました。

 

 

木材にニスを塗る

 ホームセンターから木材を購入し、

自宅の庭で

一本一本、木材にニスを塗りました。

 

木材の量がとても多かったので、

一番時間がかかりました😆

 

屋外の木材建物に塗るニスは

キシラデコールがおすすめですよ♪

 値段は少し高めですが、

防虫・防腐に長けていて、

木材が長持ちします。

いいニスを塗ることで、

木材が長持ちすれば、

結果的に節約につながります。

 

 

 

 

土台作り

土間に土台を作る場合は比較的簡単にできます。

しかしうちは土だったので、

雨などで土台部分の土が下がってしまわないように、

念入りに土台を作りました。

 まず土に穴を掘って、

穴の中を整地し、平にしました。

そこに石を入れてブロックを入れました。

 

そして一番難しかったのが、

平行を保つこと!

支柱部分をつなぐ土台となる木材が斜めにならないように、

水平器を使って水平になるように土台を作りました。

 水平器は欠かせないアイテムです!

 

床板を貼る

土台がしっかりできれば、

あとは どんどん床板を貼っていきます。

電動ドリルがあれば

作業も早いです。

 

 

 

一面をはると、木材の端が不揃いになるので、

丸ノコで揃えると綺麗に仕上がります。

 

 

 釘はコースレッドを使用しました。

コースレッドはねじ山が高いので、

素早く打ち込める割に保持力も高いです。

 

 

 

cクランチで簡易的に木材を固定することで、

人手が少なくても、木材を平行に保つことができるので便利です。

 

 

 

側面を組み上げる

床面を張り終えれば、

あとは2×4のスギ木材を側面にどんどん貼っていくのみです。

うちでは通気性がいいように

わざと交互にして側面を貼りました。

防犯対策として隙間も開けています。

 

 

 

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ウッドデッキの作成期間は約1ヶ月半。

仕事の合間をぬっての作成だったので時間がかかりました。

 

 

6年経過した現状

ウッドデッキを自作して6年経過しました。

一部問題となっているのは、

  • 一箇所だけ土台が歪んてきていること
  • クギが劣化してきているので打ち直す必要があること
  • 床板が色あせてきたこと

 

しかし少しづつ修正しながらも

特に支障なく丈夫に使用できています😊

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屋根をつけて

雨や日差しが当たらない状態にしたり、

こまめにニスを塗り直すなどメンテナンスをすることで

劣化も遅くなると思います。

 

床板にウエスタンレッドシダーを使用したことが

丈夫なウッドデッキを作成できたポイントだと思います。

 

 

 

ウッドデッキ作成に大活躍した工具

土台を水平に保つことが肝なので、 水平器は必ず使いましょう!

 

 

 

 たくさんの釘を打つので、電動ドリルは必須です。

 

 

丸のこがあれば、木材の端を揃えることができるので 仕上がりが綺麗になります。

 

 

 

 

Cクランプは木材を簡易的に固定することができるので、 人手が少ない時には大活躍してくれます。

 

 

まとめ

ウッドデッキをDIYすることは大変でしたが、

大変なことも楽しい経験となりました。

 

大事なのは土台です!

土台をしっかり作成すると長持ちするウッドデッキができます。

そしておすすめの木材は

エスタンレッドシダーです!

硬くて軽くて丈夫で

割れにくく、ササクレになりにくく、

DIYしやすい素材です。

 

 

興味がある方はぜひ

DIYでおうち時間楽しんでみてください😊