怒り方て難しい!感情的に怒ってはだめ?

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こんにちは、ワーキングママのりゅうです。

毎日仕事に家事に子育てに、忙しいとつい声を荒げて、大きな声をあげてしまうこともあります。

 

特に一番上のお姉ちゃんは、一番下の子のお世話や家事の手伝いなんか、本当にいつも手伝ってくれて感謝感謝です。

しかし最近第一次成長期とともに一人の時間が大事になってきたみたいで、以前のように家族と関わろうとしなくなってきているようです。

以前のように一番下の子のお世話をするよりも、一人で漫画を読んだり、友達とラインしたりする時間が多くなっています。

そんなお姉ちゃんにイライラして、

「なんでこれやってないの!?」

「こんなこともママが全部しないといけないの!?」

なんて理不尽な怒り方をしてしまうこともしばしば。

 

自分の”忙しくて手伝って欲しい”という思いが

いつのまにか子供に対して強要になってしまっていて、

”やってくれて当たり前”になってしまっていました。

善意でやってくれているお手伝いなのに、

いつの間にか”やらないとダメな子”みたいになっていて。

これはお姉ちゃんが悪いんじゃなくて、ママの押し付けが悪いんだと反省。

 

子供を怒るときて、つい感情的になってしまっていて、

その場で冷静になろうと思っても難しい。

いつの間にか大人と子供で主従関係のように上から目線で話をしてしまう。

勘違いしてはいけないのは、子供は親の所有物ではないということです。

子供は子供の人権と権利があって、自己決定するべき一人の人間であるということ。

小さい時はできないことが多くて、親がなんでも決めてしまいがちだし、

親のいうことを聞くのが当たり前みたいに思ってしまうけど、

そうではなくて、小さくても一人の人間だと認めることが大事だなと思います。

”親のいうことを聞かない子は悪い子”ではないのです。

子供を怒るときって、だいたいは自分の心に余裕がない時が多いと思います。

仕事で疲れている時や、時間がない時など

だいたい怒る理由は、子供のせいではなくて親の体調次第なことが多い。

だからこそ親が自分の心のメンテナンスを行うことが大事だなとつくづく思います。

 

子供に対して本当に怒るべきことは、

子供が命に関わるような危ないことをしようとした時や、

周りの人に危害を加えそうな時。

それ以外は怒るに値しないと思います。

 

正しい怒り方とは、「どうしてこんなことをしたの?」と理由をまず聞くことが大事だと思います。

子供なりの理由が必ずあるので、まずは「そうなんだね」と共感してあげましょう。

次に「こんなことをしたらどうなると思う?」と危険なことや相手の思いなどを子供が考えられるように一緒になって考えてあげましょう。

親が話を聞いてくれていると思うと子供は嬉しい気持ちになります。

子供が興奮して泣いて話ができない時は、しばらく放置して泣き止むのを待ちます。

または抱っこしてあげてなだめてあげましょう。

子供が少し落ち着いた時がお話をするタイミングです。

こんな風に親にも子供と向き合う余裕が大事です。

時間もかかるし、根気もいります。

簡単にはいかない。思うようにいかない。

それが子育てです。

私は子育てに向いてない。

なんて自分を責める必要はありません。

子育て中のママはだいたいそう思っています。笑

私も自分が子育てに向いているなんて全く思いません。

悩んでいるママは自分だけじゃない

と思うと少し気が楽ですね。

毎日が修行です。進化していく自分を楽しみましょう!