月経前症候群(PMS)を改善するために私が実際にやったこと

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こんにちは、おりゅう (@oryu_mama)です。

 

 

 

 

みなさん、月経前症候群PMS)をご存知でしょうか。

 

女性は毎月生理が巡ってきますが、生理前になると精神的身体的な症状が強くなり、生活に支障をきたしてしまうことをいいます。

 

このような生理前の諸症状に悩まされている女性は多いそうです。

 

 
私も数年前はPMS症状に悩まされていました。
 
こそで今回は私がPMS症状に悩んで
病院に行った体験談をお伝えしたいと思います。
 
 
また私が実際に行ってきた
PMS症状を改善するための方法もお伝えします。
 
実際に私もPMS症状を緩和するような生活をすることで、
今ではほとんどPMS症状もなく、
落ち着いた生活を送ることができています。
 
 PMS症状というものは様々なものがあり
一人一人症状や重症度も違うと思います。
 
しかしPMSを改善するための方法は
共通するものだと思います。
PMS症状に悩んでいる方は是非最後まで読んでみてください。
 
 

     

経前症候群の原因・症状

月経前症候群PMS)生理前の黄体期エストロゲンプロゲステロンなどの女性ホルモンが急激に変動することで引き起こされると言われています。

 

主な症状として、

  • 身体的症状(腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなど)
  • 自律神経症状(のぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感)

などがあります。

とくに精神状態が強い場合には、

月経前不快気分障害(premenstrual dyspholic disorder : PMDD

と診断される場合もあります。 

 

 

 

PMS体験談>病院で処方された薬

 

 

私のPMS体験談をお話します。

私は四人の子供を出産した後、仕事復帰し、毎日多忙極まりない生活をしていました。

分刻みのスケジュールで、食事も簡単にできるものを、お風呂もシャワーを数分浴びる程度で自分の時間は通勤途中の数十分の車の中だけでした。

そんな生活を2年ほど続けていると、

ある時から生理前になるとすごく悲しくなって、

死にたくないけど死にたいくらい悲しくてしょうがなくなりました。

体がだるくて起き上がれなくて、這いつくばって仕事に行くような状態。

仕事が終わって家に帰ってくるとずっとイライラしていて子供や夫に八つ当たり。

イライラが止められなくて、そんな自分に自己嫌悪で悲しくなる。

生理前になるとそんなひどい状態となり、生理が始まると落ち着く。

そんなことの繰り返しで心身共に疲弊していました。

さらに追い討ちをかけて生理前になるとカンジダ 膣炎にかかるようになり

耐えられないかゆみがひどくなり、

ついに婦人科受診することにしました。 

看護師さんから「更年期の症状で、ひどい人は鬱みたいになる人いるよー」と言われ、

怖いなーと思いながら受診しました。

 カンジダ の治療をしながら、PMSについて医師に相談すると漢方薬治療として『加味逍遙散(カミショウヨウ)』という薬を処方されました。

漢方薬もいろいろあるから合う薬を探しましょう」と医師に言われました。

「この薬はずっと飲み続けないといけないんですか?」と聞くと、

「人によります。すぐ改善する人もいれば、ずっと飲んでいる人もいますよ」と言われ、

ずっと飲み続けなければならなくなったらどうしようと不安になりました。

とりあえず漢方薬を試して見ることに。

一日2包、漢方薬独特に苦さ。

しかし内服したら、不思議とホッとする感覚がありました。

以前から婦人系の漢方『ツムラの婦人薬 中将湯 』を

産前後や生理前になると飲んでいたのですが、

その何十倍も濃くて苦い味で、

ん〜効きそう!という感じでした。

そしてしばらく内服を続けるとPMS症状は明らかに改善していきました。

しかし、薬というものは対症療法でしかないので、

根本的な体質改善をしないと、

同じことの繰り返しだなと思い、

漢方薬も内服しながら、

生活習慣を見直すことにしました。 

 

 

病院で処方された加味逍遙は市販されています。

いますぐPMS症状を改善させたい方は、

このような漢方を使用することをおすすめします。 

 

 

 

 

生理前になるといつも飲んでいるお茶です。

漢方独特の匂いや苦味があります。

しかし飲むとほっとして、

なんだか落ち着きます。

産後の方や更年期の方にもおすすめです。

 

 

 

 

 

繰り返すカンジダ症状で

毎回病院に行くのが恥ずかしい

という方におすすめなのが「エンペジド」です。

カンジダという診断名がしっかり確定している人しか使用できません。

詳しくは記事を書いていますので読んでみてください。

 

 

 

 

PMSを改善する方法

生理前になってPMSの症状がひどい時は、

上記のような漢方を内服したり、

カンジダ症状と戦ったりしていました。

しかしこのような対応は、対症療法でしかないので、

根本的な改善にはなりません。

なので私は生活習慣を改めて、

体質改善をすることにしました。

 

 

 

体質改善のポイントは2つです。

①自律神経を整えること

 

②糖質を控えて、栄養をしっかりとること

 

 

自律神経の整え方

私たちは毎日忙しい生活をしていて、

普通に生活をしていると交感神経が優位になりやすい状態です。

なので意識して副交感神経を優位にする生活をすることで

心身ともにリラックスし、

ホルモンバランスを整える効果があります。   

 

 

・半身浴をする

半身浴をすることで副交感神経優位になります。

リラックス効果も高く、血行も良くなります。

いい香りの入浴剤を使用するのもおすすめ。

 

 

・アロマオイルをたく

香りのリラックス効果は絶大です!

加湿器でたいたり、アロママッサージするのもいいですね。

目元や首をアロマで温めることもリラックス効果が高くてオススメです。

 

  

・ストレッチをする(激しい運動は逆効果)

気持ちいいくらいに体を伸ばすことが大事です。

激しい運動をして疲れてしまうと、

疲労感が強くなるため症状を悪化させることにもなります。

体調が整うまでは

心地いいほどの運動にしましょう。

 

 

 

 

 

食生活を整える

まずは糖質やアルコールなど体に負担が大きいものを

食べないようにすることが大事です。

どんなに体にいいものを食べても、

体に悪いものを食べていては

体はどんどん体調不良になってしまいます。

また、腸にいい食材を食べることで、

腸内環境が整い、

免疫力UPにつながります。

また腸内環境が整うことで

セロトニンなどの幸福ホルモンが分泌されて

イライラや抑うつの改善につながると言われています。

そして栄養をしっかり補給することが大事です。

タンパク質やビタミン、ミネラルなど

体に必要な栄養素をしっかり補給してあげることで、

元気な体にしてくれます。

 

・アルコールやカフェインを控える。

・糖質控える。

・ジャンクフードを控える 。

・腸に優しい食材を食べる。

・タンパク質をしっかり食べる。

 

kosodateehon.hatenablog.com

 

 

 

サプリメントで栄養補給する

食事で取れる栄養には限りがあります。

ほとんどの人が、

食事だけでは栄養が足りていない状態と言えるでしょう。

サプリメントで積極的に栄養補給してあげることで、

体が元気になっていくことを助けてくれます。

実際にサプリメントを飲み始めてから、

体がどんどん強くなっていきました。

栄養不足が体調不良につながっていたんですね。

 

 

 食事だけでは不足しがちな栄養素がしっかり補充されると、

疲れにくさ、免疫力UPが感じられ、

PMS症状が出にくい強い体になっていきます。     

 

私が意識している栄養素は

タンパク質・ビタミンB・ビタミンD亜鉛などです。

 

 

 

 

 

PMSの改善だけではなく

慢性疲労

アレルギーや花粉症、

イライラや抑うつ

栄養不足から起きていることが

わかりやすく書いてある本を読みました。

 

私はこの本に出会って、

栄養の大切さを知ることができて

実際に実践することで

PMSや慢性疲労が劇的に改善しました!

 

あんなに繰り返していたカンジダ症状も

食事を変えたことで、

今は全く症状が出なくなりました。

本当にこの本に出会ってよかったと思います。

PMSや慢性疲労に悩んで

人生終わった・・・

と思っている方は

是非読んでみてください♪

 

まとめ

今回は自分のPMS体験談を交えながら、

PMS改善するための方法をお伝えしました。

PMSの症状が辛い時は、

一生このままだったらどうしよう・・・と

不安になる時もあるかもしれません。

しかし、内服や生活習慣を改善することで

症状は改善する可能性がありますので、

ぜひ悩んでいる方はお試ししていただきたいと思います。

毎日忙しく過ごす女性にとって自律神経は乱れやすく、

病気になりやすい状態と言えます。

副交感神経を優位にするような生活を心がけることで、

自分の体と心を癒し、病気の予防・健康維持に努めていきたいものです。