2歳の子供が虫歯になっちゃった!子供の歯磨き、イヤイヤ言われた時の声かけの仕方

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こんにちは、おりゅうママです。

 

子供が小さい時は歯磨きの仕上げやりたいけれど、

「ヤダヤダやらない!」と言ってさせてもらえない、、と困っている親も多いのではないでしょうか。

 

「ヤダヤダ、やらない!」と言われたら

「やらないとバイキンマンくるよ!」と脅し文句を言っってしまう。。

バイキンマンごめんなさい。)

という人も多いと思います。

でも結局やってくれる訳もなく、羽交い締めにして無理やり歯磨き仕上げをすると

歯磨きが大っ嫌いになってしまって余計にやりたがらないようになるとか。

歯磨きをやる気にさせるって難しいですね。

 

この前2歳の娘が風邪をひいて、機嫌が悪く、ご飯もあまり食べれず

食べれるものを、と思って甘いものやジュースなんかを飲ませて、

体調が悪くて機嫌が悪いからと歯磨きができない日が続き、

風邪がすっかり良くなった時には奥歯が虫歯になってしまっていた、、、

ということがありました。

 

穴がほげるくらいの虫歯でした。

普段体調不良もあまり言葉にして伝えることのできない2歳の子供が、

「歯が痛い」というのだから、相当痛かったのだと思います。

しまったー。。

と思ってももう遅い。

できてしまった虫歯は早く治すしかありません。

 

すぐに歯医者さんにいきましたが、

やはり2歳の子供が歯医者さんで「お口をアーン」、なんてできるはずもなく

まずは歯医者さんの場所や人に慣らすことから始めないといけませんでした。

「お水でお口ぐじゅぐじゅペー、できるかなぁ」

「お口にシューって空気入れれるかなぁ」

・・・できません。今日はこれで終わり。

といったことを週に2回くらい繰り返し。

 

仕事を調整しながら歯医者さんに連れて行くだけでも大変なのに、

歯医者さんに行っても行っても、全く虫歯の治療ができない状況。

もうこれは治療ができる年齢になるまで、諦めるしかない。

と覚悟を決めて、毎日の歯磨きを徹底し、念入りに歯磨きすることで

虫歯がひどくなることを少しでも遅らせる作戦に切り替えました。

 

お姉ちゃんたちに甘いものは禁止することを協力してもらい

できるだけお甘いものは食べないようにして

食事をしたらすぐに歯磨きをすることを徹底しました。

 

しかし歯磨き仕上げ「イヤイヤ」と拒否される一方。

虫歯がこれ以上痛くなったら大変だよ!

と親の心配なんて子供はわかるはずありません。

こんな時は。。。

youtubeを見ながら仕上げ磨き!

好きな動画を見たい放題にして、その間に念入りに仕上げ磨きをしました。

私が「歯磨きしよー」というとタブレットを持ってくるようになって、

そのうち自分からタブレットを持って「歯磨きしよー」というようになってきました。

 

そんなことを半年ほど続け、やっと3歳になった頃

私の親知らずの歯を抜いたのをきっかけに

もうそろそろ娘も3歳だから歯医者さん再チャレンジしてみるかー。

と思って歯医者さんに連れて行ってみました。

 

3歳になったばかりでしたが、子供の成長は素晴らしいもので、

2歳の頃の歯医者さんイヤイヤとは全く違い、

すぐにお水ぐじゅぐじゅペーもできて、

椅子を倒してお口アーンもできて、

すぐにフッ素を塗ることもできました!

歯医者さんの先生から

「この調子だったら次来た時治療もできそうだね」

と褒めていただき、

「次に来たら風船もらえるよ」

とワクワクするお楽しみも教えてくれて、

娘は歯医者さんが大好きになりました。

「全然怖くなかったよ。先生優しいだよ。早く歯医者さんいきたいなー」

なんて言葉も聞かれ、次の歯医者さんに行く日を毎日待ち遠しくするくらい自信がついたようでした。

2回目の歯医者さんで虫歯の治療もすぐに終わり、詰め物をして

「よし、これで終わりだよ。すごいね、もうお姉ちゃんだね」

と風船をもらって虫歯の治療が終わりました。

 

タブレットを見ながらの仕上げ磨きも習慣になってしまっていたので、

そのまま続けていましたが、ある日タブレットが故障。。

仕上げ磨きをする楽しみがなくなってしまい、

また歯磨きイヤイヤが始まってしまいました。

 

そんな時、無理やり仕上げをするのではなく

「歯磨きイヤイヤ!」

「じゃあ、誰とやりたいの?ママ、パパ、お姉ちゃん、どっち?」

と誰と仕上げ磨きをやりたいか選択で切るような声かけをするようになりました。

歯磨きしない、という選択肢はないのですが

自分で選んだという意思表示があることで、納得して仕上げ磨きを好きな人とするように。

だいたいその時の優しい人を選んで指名してくるようで、

子供もちゃんと優しい人を見抜いていますね。

一方的に親が「これをやりなさい!」

と言っても嫌がることが多いですが、

自分で選ぶという自由があれば、子供は嫌なことでも乗り越えていけるのでしょうね。

 

そのほかにも新しい歯ブラシにした時や

歯磨き粉を新しくした時は自分から「歯磨きする」と言ってくれたりします。

楽しい気分で歯磨きできるようにしたいですね。

 

 

 


 

 

  

 

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