コロナで外出自粛。子供にイライラした時の対処法
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こんにちは。おりゅうママです。
コロナウイルスによる外出自粛のおかげで
子供と一緒にいる時間が長くなってストレスを溜め込んでいる親も多いのではないでしょうか。
子供も親もずーっと同じ空間に一緒にいたら息が詰まってきて
ちょっとしたことでもイライラしてしまったり。
特に小さい子供がいる家庭は大変だと思います。
子供は泣くことが仕事、と言いますが、
隣で毎日一日中ワーワー泣かれたりしては精神的にも疲弊してしまいますね。
そんな「本当にもう限界!」と思った時の対処方法です。
<第一段階>とにかく逃げる。
イライラがピークに達しているとき、感情に任せて子供を叩いてしまったり、
暴言を吐いてしまいそうになる。
そんな時はまず自分がその場から離れる、壁一枚でもいいので距離をとることが大事です。
①トイレに逃げ込む。
一番逃げ込みやすいのは、どこの家にでもあるトイレかな。私もよく逃げ込みます。
トイレ以外に一人になれる部屋があればそこでもいいですが。
ワーワー泣く子供がうるさくて、イライラして、もう限界!という時は、
すぐにトイレに逃げ込んで、一人になります。ドアの外で子供が泣いていても無視。
ドアをドンドン叩いてきても無視。
アマテラスオオミカミ戦法です。
とりあえず、自分の感情が少し治るまで一人で過ごします。
しばらくして、親も子供も少し冷静になれたら、トイレから出て行きます。
そうすると、なんで泣いていたのか、なんで怒ったのか、冷静に話し合いをします。
言葉でお互いの気持ちを伝えあうようにしましょう。
「私は〇〇だから泣いたんだよ」
「私は〇〇だから怒ったんだよ」
言葉で伝え合うことが次のステップにつながります。
お互いに一緒に「ごめんなさい」を言い合って仲直りのハグをしましょう。
②お風呂に入る
嫌な気持ちが残る時は、一人でお風呂に入って嫌な気持ちを洗い流しましょう。
気分がスッキリすると心も落ち着きます。
③泣く
親だって泣きたい時もたくさんあります。そんな時は子供に負けじと大きな声で泣きましょう。
親が泣いている姿を見たら子供はびっくりして泣きやむかもしれません。
あんまり大きな声で子供より泣くから、子供は「大丈夫?」と心配してくるかも。
親だからって強がらなくてもいいんです。
思いっきり泣きたい時は子供の前でも遠慮せず泣きましょう。
泣いた後はなんだかすっきりしますよ。
子供が心配してくれたら、なんで泣いたか少しだけお話ししてあげましょう。
そして「もう大丈夫、心配してくれてありがとう」と言ってハグしましょう。
<第二段階>心と環境を整える。
「子供がワーワー泣いて、耐えきれなくなる」と言ったことがなるべく起きないように、
親が心の余裕を持って子育てできるように、日頃から自分自身を整えることが大事です。
子供が泣かないようにすることなんてできません。
だって子供は泣くことが仕事ですから。
言葉や感情が未発達で、うまく伝えられなくて泣いてしまうのは仕方のないことです。
だから親が子供が泣くことに対して感情的にならず、受け止めてあげれるように
日頃から自分の体調を整え、心を整えることが大事です。
①深呼吸して呼吸を整える
仕事や育児に追われて毎日バタバタしていると、リラックスする暇がないですね。
そうすると自律神経が乱れ、心に余裕が持てなくなります。
一日5分でも3分でもいいので、深呼吸して何もしない時間を作りましょう。
スマホもテレビもなしにして、無になる時間を作ることで
慌ただしい毎日で磨り減った神経を整えることができます。
②手伝ってくれる人に協力依頼する
最近はワンオペ育児なんていう言葉も出てくるように、仕事も育児も一人でこなしているママも多いようです。核家族化も進み、おじいちゃんおばあちゃんも遠方に住んでいて頼れない、なんて環境の子育て世代が多く、ママの負担が大きくなっているようです。
子育ては一人でなんてできません。必ず行き詰まってしまいます。
おじいちゃんおばあちゃんが近くにいてくれれば、思いっきり頼りにして、感謝しましょう。
頼れる人がいなければ、保育園や預かり保育・ファミリーサポートなどの公共のサービスを利用し、誰かとつながる状態を確保しておきましょう。
自分が辛い時に子供を少しでも預かってもらえたら、子供にもママにもいい影響になります。
日頃から相談できる相手を作っておくことが大事ですね。
③自分の体調管理をする
自分の体調が悪いと何気ないことにもすぐにイライラしてしまったり、すぐ怒ってしまったり。怒る事は出来事のせいではなく、その時の自分の心や体せいであることがほとんどだと思います。
日頃からバランスのいい食事をとり、適度に運動をして、部屋を綺麗に片付け、
生活リズムを整えましょう。
特に食事は、しっかり栄養をとることでイライラの解消につながります。
また女性は生理周期や更年期などのホルモンバランスがイライラに影響していることも多いため、自律神経を整え、体調を整えることはとても重要です。
④考え方を前向きにする
同じ嫌な出来事が起きても、「私はもうだめだ」と思うか、「これだけで済んでよかった」と思うかで出来事は大きく変わってきます。全ては自分の捉え方次第。
ポジティブに物事を捉えることができるように、日頃から練習する必要があります。
日頃から使う言葉に気をつけて、ポジティブな言葉を使うようにすると
心も自然と前向きになっていきます。
まずは寝る前に毎日自分を3つ褒めましょう。今日楽しかったことでもいいですよ。
「みんなで美味しくご飯をたべれて嬉しかった」とか
「今日も天気が良くて気持ちよかった」とか
何気ない毎日の中で、3ついいことを探して自分を褒める練習をしましょう。
今の自分を自分で肯定してあげることで、前向きな心になっていきますよ。