HSCな息子、不登校二日目

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こんにちは、おりゅうママです。

 

新一年生の息子が

1週間学校に行って、次の週から

「学校行きたくない」

と言い出した。

理由は

「髪を切ったのをみんなに見られたら恥ずかしいから」

極度に緊張しやすい彼。

1日目は、

「1日お休みして心の整理をつける、明日は行く」

という話だったが、

2日目の朝になると、起きてこない。

何も言わず、学校の準備をママがしてあげていると

行く直前になって

「学校行きたくない」

と言い出す彼。

「緊張するよね。でも大丈夫だよ。ママも一緒に行くからね」

と一緒に登校する気だった私は、彼を説得するが、

行く気がない。

「一緒に行かない、どうしても行けない」

の一点張りで大泣きする彼。

 

こうなったら、どうしようもない。

 

学校に行きたくない理由は痛いほどわかる。

私も小学校の頃から学校は行きたくないタイプだった。

 

何があったわけではないが、力が出なくなって、気力がなくなって

どうしても頑張れないのだ。

親には本当に心配をかけたが、

今は無事に仕事もしているし、

家庭を持って、子育てもしっかりしている。

 

だから学校に行かなくてもどうにかなる。

彼の未来は明るいことも知っている。

 

でも親心としてとても心配なのだ。

学校に行くことが「いいこと」と捉えている自分を変えなければならないと思う。

オンライン授業を選択できるような社会になればいいなと思う。

そんなこんなで2日目もお休み。

くせにならなければいいなーと思う。

なぜなら長期間休んだ後に学校に戻ることが

どれだけ労力を要するか身を持って知っているから。

長くなる前に戻れたら、まだ違和感も少なくレールに乗れるだろう。

しかし、それもこれも

彼のペースに合わせるしかない。

こればっかりは、自分の力を振り絞るしかない。

 

仕方ないから、仕事もお休みして彼とデート。

彼の好きなものもしっかりわかっている。

将来なりたいものもよくわかっている。

 

学校に行かなくても、将来的に彼の夢が叶えられるなら、

それでいいのかもしれない。

 

HSCな子供を育てる、ということは

特別な子供を育てるのだという覚悟が親には必要なのかもしれない。

 

本当に親の人間力を育ててくれる。

 

私に

「学校に行くのが常識じゃないよ、

好きなことを見つけて好きなことをすることがいいことなんだよ」と

教えてくれているのかもしれない。

 

素晴らしい個性を持った彼。

その素晴らしい個性ゆえに

大きく成長するまでに何度も倒れそうになることがあるかもしれないけれど

必ず最後は実を結ぶ。

だから彼を信じて、

彼のペースに合わせてあげること。

それが大事なのかもしれないですね

 

最後まで見ていただいてありがとうございました。