初めての出産でマタニティブルーな時に読んでよかった本「だから、生まれてきた。」

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こんにちは、おりゅうです。

 

最近、「産後うつ」や「ネグレクト」「児童虐待」など

子育てに悩む親の問題がたくさん取り立たされています。

 

子育てするということは

とても大変なことです。

 

私も初めての出産の時には

マタニティブルーになり、

泣き暮らしていたこともありました。

 

そんな時に読んだ「だから、生まれてきた。」という本。

この本を読んで本当によかったなと思っています。

 

これから生まれてくる赤ちゃんの目線から

メッセージが綴られています。

 

今から赤ちゃんを産む方や

赤ちゃんのお世話に悩んでいる方

いつかママになりたいと思っている方に

是非読んでもらいた本です。

 

「赤ちゃんのお世話は手がかかって大変!」

「ちゃんと育てきれるか心配!」

 

そういった子育てに対するネガティブな思いが

変わるかもしれません。

 

 

 

この本にはうまれてくる赤ちゃんからのメッセージが

語りかけるように綴られています。

 

赤ちゃんは話をしないので

どんな風に感じているのかわからないですが、

この本を読むと赤ちゃんの思いが

理解できるようです。

 

私がこの本で一番印象に残っている言葉は、

 

 

 

 「心のクセ」というタイトルのついた

赤ちゃんからのメッセージです。

 

心配ってなあに?

なんだかよくわからない・・・

でも、心配はママを苦しませるから大きらい!

心配って、

まだ起きていないことをこわがること?

それとも、

いやな出来事をいっぱい想像すること?

「想像」と「創造」とどうちがうの?

生まれてくる前、神さまに教わった。

”ひたむきな思いが現実を作っていく”と。

もし、ママが

ひたむきな思いを心配することに使ったら・・・

わぁ、だったらたいへん!

ママが真剣に心配すればするほど

そうなっていっちゃうかもしれない・・・

ねぇ、ママ、

たくさん心配する代わりに、

たくさん愉快なことを想像しない?

先のことをもっと面白がって暮らそうよ。

気分を暗くするような心配なんかやめて、

「なるようになるわ」って笑ってて。

 

こんな風に赤ちゃんから

毎日不安や心配をするママに向けて

メッセージを伝えてくれます。

 

私は「心配」という捉え方が

「起きてもいないことをこわがること」

「いやな出来事をいっぱい想像すること」

と表現されていたことに、

ハッとしました。

 

確かに、「心配する」ということは

実際に起きていないことですし、

未来を悲観的に想像しているだけ。

 

自分が作り出した不安に

自分が苦しめられているのだと

気づかせてくれました。

 

まだ起きてもいないことをこわがるより、

今から起きる楽しいことをたくさん想像して

ワクワクして過ごす方がいい

 

マタニティーブルーで

毎日泣き暮らしていた頃に

この言葉を聞いて、

すごく勇気つけられました。

 

それからずっと

心配しそうになると、

この赤ちゃんからのメッセージを

思い出します。

 

素敵な言葉がたくさん綴られた本です。

 

このほかにも、

「不自由なからだ」というタイトルで

障害や病気を持って生まれてくる

赤ちゃんの言葉が書かれていたり、

 

「もっと楽しんで」 というタイトルで、

子育てに疲れている方に向けた

赤ちゃんからの言葉が書かれていたり、

 

育児に疲れた心がほっこりするような

そして子育ての本質が書かれている本です。

 

子育てに疲れている方や、

これから赤ちゃんを産む方、

マタニティーブルーや

産後うつで気持ちが落ち込んでいる方には

是非読んでみて欲しい本です。