「置かれた場所で咲きなさい」を読んで、心の持ち方を変えることができた話

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私が「置かれた場所で咲きなさい」という本を読んだのは

 

見知らぬ土地に嫁いで

風習や文化、環境があまりに違いすぎることに

適応することができず

泣き暮らしている時でした。

 

その頃の私は、

あれもない、

これもない、

それもない、と

欠点ばかりが目につき、

全て環境のせい、周りのせいにして

どうすることもできない自分をどうすることもできず

毎日泣き暮らしていました。

 

 

そんな時「置かれた場所で咲きなさい」と言う本を読んで、

自分の心の持ち方次第で

生き方は変えることができるのだ

と気づくことができました。

 

 

この本は

マタニティーブルーや産後うつで不安いっぱいの方や、

学校や職場で環境に馴染めず悩んでいる方や、

行き詰まって動けない状況にある方に

是非読んでほしい本です。

 

閉ざされている世界を

開いてくれるヒントになるかもしれません。

 

 

「置かれた場所で咲きなさい」という本は、

渡辺和子さんという

ノートルダム清心学園理事長を勤めている方が

書かれた本です。

 

私の心を動かした言葉は冒頭から始まります。

 

「人はどんな場所でも幸せを見つけることができる」

置かれた場所で咲きなさい。

咲くと言うことは、

仕方がないとあきらめることではなく、

笑顔で生き、

周囲の人々も幸せにすることなのです。

 

置かれたところこそが、

今のあなたの居場所なのです。

 

どうしても咲けない時もあります。

雨風が強い時、

日照り続きで咲けない日、

そんな時には無理に咲かなくてもいい。

その代わりに、

根を下に下に降ろして、

根を張るのです。

次に咲く花が、

より大きく、美しいものとなるために。

 

境遇を選ぶことはできないが、

生き方を選ぶことはできる。

「現在」というかけがえのない時間を

精一杯生きよう。

 

 

あれもない、

これもできない、

そうやって周りの環境に不平不満を言っていては、

自分が環境の奴隷になってしまう。

どんな環境にいても、

どんなところに置かれても、

そこで自分が環境の主人となって、

自分の花を咲かせよう。

 

そんな熱いメッセージが綴られています。

 

環境は変えられなくても、

生き方を選ぶことはできる。

 

自分の人生を自分が主役になって

自分らしい花を咲かせる努力をすること。

 

それまで不平不満で四方塞がりだった私の心が

パッと開けた瞬間でした。

 

ないものねだりしている暇はない。

今自分にできることをやろう。

そう自分の気持ちを切り替えることができるようになり、

環境の変化に前向きに対応することが

できるようになりました。

 

気持ちが落ち込んでいる方や

環境の変化に戸惑っている方、

現状を変えることができずに悩んでいる方など

是非皆さんに読んでほしい本です😊