NHK「ウワサの保護者会」で紹介されていた、子供に褒める言葉をかけた方がいい理由

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NHKの「ウワサの保護者会」という番組で、

発達障害〜子供を怒ってしまう時〜」というテーマが

取り上げられていました。

 

 

癇癪を起こしたり、

いうことを聞いてくれない子供に

つい怒ってしまうという親御さんが集まって

悩みを相談されていました。

 

その中で

小児神経科医の星野恭子さんのアドバイスでは

「褒めることが大事」だと言われています。

 

褒めることで

脳の前頭葉にいい刺激が入るそうです。

 

褒めることで前頭葉が活発になり、

ドーパミンという神経伝達物質の分泌量が上がります。

 

ドーパミン

集中力や注意力を上げたり、

衝動性を抑える作用があり、

子供たちの問題となっている行動を抑制する効果がある

と言われています。

 

なので工夫して

たくさん褒めることが大事だそうです。

 

できないことを見つけるのではなく、

できていることを見つけて

褒めることが大事です。

 

褒めるとたくさんドーパミンが出て、

落ち着くことができたり、

脳の発達にもいいのですね。

 

 

 

 

<子供を工夫して褒める方法>

褒め言葉に変えてみる

例)ソファーで飛び跳ねるのをやめた

→「よくやめることができたね。よく我慢できたね。」と褒める。

できたことにをたくさんほめてあげましょう!

 

例)朝の準備をしてくれない

→×朝の準備できなかったら、今日ゲームさせないよ!

→○朝の準備できたら、今日ゲームできるよ!

同じ行動を促す言葉掛けでも、

罰を与えるのではなく、

ご褒美・褒めることで行動を促しましょう。

 

ゲーム感覚で行動を促す

一つ一つの行動に

ゲーム性を持たせることで

楽しみながら行動できるように声かけをしてみましょう。

 

例)どっちが早くできるか、よーいドン!

 

などゲーム感覚で楽しんで行動できるように心がけましょう。

 

 

三者に関わってもらう

子育てする時は

家庭内で息詰まってしまいやすいですよね。

保育園や学校の先生、知り合いなど

第3者の目線から

関わってくれる方がいることが大事です。

日頃自分では気づけない子供のいいところを

たくさん見つけてくれるはずです。

また行き詰まってしまう子育ての相談にも

乗ってくれると思います。

1人で抱え込まないで、

たくさんの人が子育てに関わってくれるように

することも大事です。

 

 

まとめ

NHK「ウワサの保護者会」では

今回発達障害の方に向けた褒め言葉のかけ方についての

テーマでした。

しかし子育てにおいてほめて育てるというテーマは

全ての子育てに共通するテーマかと思います。

日頃から「褒めて育てる」ということを

意識しておかないと

「早くしなさい!」とつい怒ってしまいますよね。

 

今回褒めることでドーパミンの分泌が活発になり、

衝動を抑えることができたり、

集中力が高まるということを知ることができました。

 

子育て中につい怒ってしまいそうになったら、

ドーパミンドーパミン

と思い出して、

褒め言葉探す癖を

つけるようにしたいですね。