HSCな彼、お洋服が気に入らなくて、カンシャク!

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こんにちは、おりゅうママです。

 

HSCな子とは、「すごく敏感な子」と言う意味だそうです。

HSC(ハイセンシティブチャイルド)とは

病気の名前ではなく、「一種の個性、性格」です。

 

この言葉を知った時、

まさにこれだ!と思いました。

発達障害ではないけれど、

いろんなことに敏感で、感情が豊かで、臆病で、

気にしすぎる彼は、

自分が気に入らないことがあるとすぐにカンシャクを起こしてしまいます。

 

彼が幼稚園に行く朝、

着替えをすることに気分が乗らず、

自分の着心地がいい服がなく、

カンシャクを起こしてしまったことがありました。

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カンシャク

いつもはお姉ちゃんたちと一緒に登校している彼。

でもこの日は準備が遅くて、お姉ちゃんたちにおいていかれそうになって

パニックになっていたようです。

 

わかるけど。。。

わかるけど。。。

準備を早くしないあなたが悪くて。。。

お姉ちゃんもずっとギリギリまで待っててくれたのに。。。

なんども助け舟を出してあげたのに、全て断るあなたが悪くて。。。

少しくらい気に入らなくても、我慢して洋服着ればいいのに。。。

 

散らかった家を見て、泣きはらすしかない私でした。

敏感な彼の生きずらさは理解できるので、

なるべくサポートできるように、カンシャクを起こすときは見守って

受け入れてきたつもりだったけど、

この日はあまりにもひどい暴れぶりだったので、

私も我慢できず、メンタル崩壊しそうだったので、仕事も休み、

心を落ち着かせることに。

 

夜勤明けのパパが帰ってきて、家の大惨事に気づき、

泣き続ける私を、慰めてくれるパパ。本当にありがとう。

 

一部始終を話すと少し落ち着いて、

今日は何もしない日

と決めて、ゆっくりすることに。

話を聞いてくれる人がそばにいるってとっても大切だなーと思いました。

それだけで、大変な子育ても頑張れる。

 

あのまま仕事に行っても、精神がおかしくなるだけだったと思い、

自分の心と体を休めることはとっても大切だとつくづく思いました。

こんな激しい子供達からの挑戦状を受け止めるには

自分の心と体のコントロールがとっても大切。

無理しすぎると壊れてしまう。

 

幼稚園から帰ってきた彼は何もなかったかのように、

「ママー、あのねー」

と普段どうり話をするので、怒りが再燃しそうでしたが、

仕方ない。。。まだ5歳だ。。。

と自分に言い聞かせ、

それでも今朝の惨劇を二度と繰り返さないように、

彼と話し合いをしました。

 

彼の気持ちを聞いて、

でもあんな家中に服をばらまくことは悪いことだと言うことを冷静に話し、

ちゃんと言葉で気持ちを伝えるように話をしました。

 

泣いて暴れたら自分の気持ちが伝わると思ってはいけない

と言うことを冷静に言葉で伝えることは大事ですね。

 

これからも激しい挑戦状がくると思いますが、

うまく避けながら、

この子が自分の心と体をコントロールできるようになるまで

サポートしていこうと思う今日この頃です。

最後まで見てくれてありがとうございました。