HSCな息子、お姉ちゃんがいなくなってじんましんが出ちゃった
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こんにちは、おりゅうママです。
HSCな息子がまだ1歳だった頃、
夏休みにお姉ちゃんたちが祖父母の家にお泊まりに行ったことがありました。
保育園から帰ってきた彼は、お姉ちゃんたちがいないことに気づきます。
するといきなり、全身にじんましん様の発疹ができ
全身かゆい様子でポリポリかき出したのです。
特にいつもと違うものを食べたわけでもなく、
発疹の要因は、「お姉ちゃんたちがいない」ということしか考えられず、
まだ言葉もあまり上手ではない彼なのに、
ちゃんと状況を理解する力もあるのだということを痛感させられました。
いつもお姉ちゃんの後をついて回っていた彼。
お姉ちゃんたちがいかに心の支えになっていたかがよくわかりました。
次の日、小児科に行くと先生は
「じんましんですねー。精神的な要素は西洋医学的には要因とは断言できないけど・・・」
とにごされながらも、
いやいや精神的要素以外は考えられないです
と思いながら薬をもらってきました。
こんなに小さな子供でも神経が過敏な子もいるんだなーと思った事件でした。
それから5年ほど経って、言葉で自分の気持ちを表現できるようになってきた彼。
イライラすることや、納得いかないことも
わめき散らしながらも伝えてくれるようになったため、
じんましんは出てこなくなっています。
今でも敏感な子だなーと思うことも多いですが、
彼なりに一歩一歩、自分の心と折り合いをつける方法を学んでいるようです。
大声を出さずに、暴れずに、心を整えることができるようになるのは
果たしていつ頃なのか。
最後まで見ていただきありがとうございました。