HSCな息子、イライラしそうになったときの、僕のトリセツ。素晴らしい個性。

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こんにちは、おりゅうママです。

 

HSCな息子は、自分に都合が悪くなるとすぐに大声で暴れ出したりします。

本人曰く、

「大きな声を出したくないけど、どうしても出してしまう」

とのこと。

 

彼は大体眠くなると、ちょっとしたことですぐに怒り出してしまう。

本人にその自覚がないため、

声に出して教えてみる。

「眠たくなると、イライラしやすいんだね。」

そう言葉でフィードバックしてあげることで、自分がどんな時にイライラしやすいか

客観的に見ることを促している。

 

「イライラしそうな時はどうすればいいと思う?」

との問いに対して、彼は

「もっと優しく声をかけてほしい」

と要求してきた。

 

つまり、自分が気をつけるのではなく、周りが気をつけてほしい

という要求だ。

つまり、僕の取り扱い説明書・トリセツは、こうだ。

 

”眠たい時はイライラしやすいから、いつもより余計優しく

「寝てもいいし寝なくてもいいよー」と言って”

”途中で寝てしまったら、布団まで抱っこして連れて行って”

”とにかく怒らないで”

”ママはいつも笑顔でいてほしい”

 

色々要求が出てきたが、全部周りを自分に合わせる要求ばかりだ。

自分がイライラしそうになったとき、自分をコントロールしようとする方法は

全く出てこなかった。

 

まだそこまで考えが及んでいないのだろう。

少しづつ、自分の中でコントロールできる方法を一緒に探していく必要がある。

 

周りの責任にするのではなく、自分自身が変わらないといけないことを

一歩一歩気づいて行けるように、

一つ一つの大荒れに対応していかなければならない。

根気のいる仕事、それが子育て。

 

HSCて大変そう・・・

そう思われて当然、実際に大変だから。

でもHSCは素晴らしい個性だと思う。

 

敏感であるということは、つまりたくさんのことを感じることができるということ。

辛いことも感じやすいが、

綺麗なことや幸せなこと、楽しいことも人一倍感じることができる。

素晴らしい才能だ。

 

キラキラした光や、

爽やかな風や、

雨の匂いや、

心を揺さぶる音楽や、

リズムかるなダンスや、

優しい声や、

荒ぶる雷の激しさや、

 

感性をフル回転させて、人生を楽しむことができる。

素晴らしい個性だ。

 

誰もが欲しがっても、お金で買うことはできない。

生きにくい、けれど、素晴らしい。

 

素晴らしい人生になるように、サポートするのが私の仕事。

それが子育て。

 

最後まで見ていただいてありがとうございました。