HSPな人におすすめ自己肯定感を高める本『私は私のままで生きることにした』

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こんにちは、おりゅうです。

 

HSPな人はさまざまな情報を深く受け取りやすく、

疲れやすいといった特徴があります。

 

家庭や職場、学校での人間関係には特に悩みが絶えない方も多いのではないでしょうか。

 

そんなHSPな方が、自己肯定感を高めるためにおすすめな方法は、

自分の心を整えるためのフレーズを集めること。

 

私が小さい頃からずーっとやっている方法です。

 

いろんな人の感情に合わせてしまい自分を見失いそうな時、

いろんな刺激を受け取りすぎて視野が狭くなって息ができなくなりそうな時、

不安な気持ちに押しつぶされそうになった時、

 

日頃から素敵な言葉を集めていると

ふと、そんな言葉たちに救われたりします。

 

最近読んだ『私は私のままで生きることにした』という本。

韓国人のキム・スヒョンさんが作者です。

 

このタイトルを見て、興味を持って購入して読んでみました。

世の中の常識という問題について、

さまざまな事例を挙げながら思考されていて、

社会という集団に流されず、自分というポジションを どう捉えていくか

というヒントがたくさん書かれていました。

 

 

私は私のままで生きることにした

私は私のままで生きることにした

 

 

 

 

私が気に入った言葉は、その①

「通りすがりの人たちに傷つけられないこと」

月給の倍もするブランドもののバッグを買ったり、

芸能人のゴシップに夢中になったりすることだけが、

無駄なことなのではない。

自分の人生からすぐに消えていく人たちに

心のエネルギーを使うことも、感情の無駄づかいなのだ。

退職したら二度と会うこともない上司。

たまたま顔を合わせた、どうでもいい親戚。

笑い声がイラつく、くだらない女性。

裏で悪知恵をたくらむ、狐のような同期の同僚。

あなたの人生にとって何の意味もない、そんな人たちに

感情の無駄づかいをするのはもうやめよう。

気を揉んだって、うめいたって、恨んだって、

彼らはどうせあなたの人生から

去っていく人なのだから。

 

 表現は荒いですが、こんな風にズバッと言ってくれると、

何だかスッキリしますね。

気にしなくてもいいとわかっていても、

言葉や態度が心に残ってしまうHSPな人にとって、

このようなフレーズをズバッと言ってくれると、

心を後押しされて気持ちを切り替えることができそうです。

他人軸ではなく、自分軸で生きることが大事なんですね。

 

 

このように、自分らしく生きるためのヒントがたくさん書かれています。

 

 

 

 

 

私が気に入った言葉、その②

「謙遜しすぎて気後れしてはいけない」

面白いエピソードを紹介されている。

ある旅人がヨーロッパのバーでバーテンダーと出会う。

バーテンダーは自分のことを詩人だと自己紹介したという。

旅人が「詩集を出版されたのですか?」と聞くと

バーテンダーは「詩集は出したことはありませんが、詩を書いているので詩人です」と答えた。

 

しかし著者は何冊も本を出しているのに、友達から「作家」と呼ばれると

自分に作家の資格があるかと窮屈に感じて、気後れしてしまうという。

 

これには個人の違いもあるかもしれないが、文化や学校教育の差が大きいという。

個性や自律性を重視する西洋社会は、自尊心を育てることを重視している。

一方で、個性より集団の調和を重んじ、人間関係を優先する東洋社会。

まわりの空気を読むことや、自分を謙遜し、相手の気持ちに配慮することが求められる社会で、相手の感情を考えるあまり、自分の感情を大切にできないなら、

それな美徳とは言えないと筆者はいう。

 

あなたが

いちばん尊重しなければならない人は、

常にあなた自身。

根拠のない自信を少しと、

我が道を行く”Going my way”の精神を持とう!

 

というメッセージを送られています。

読み進めれば何だか疲れていた心がほっこりして、

「私はこれでいいんだ」と自分を認められるような気分になります。

 

ぜひ一読あれ!

 

 

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