生きていく意味について進撃の巨人が教えてくれた「この瞬間のために生まれてきた」

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私だけだろうか。

 

私はなんのために生まれてきたのだろう、

なんのために生きていくのだろう、

と考えることはありますか?

 

私はそんなことをよく考えます。

 

「生まれてきたことに意味はないから、考えても意味はない」

なんてよく言われますが、

 

生きる意味など考えず、

 

毎日の通勤や

毎日の仕事や

毎日の学校を

繰り返すだけの人生に

何かしら目標を立てて

それに努力することで時間を費やし、

少しばかり楽しみを見出しながら

繰り返していくことが人生なのか

 

 

そんな風に生きていくことに

意味を見いだせないままで

子育てが終わったらどうやって生きていこうかと

悩んでいた時

 

進撃の巨人のファイナルシーズンで

アルミンが答えを教えてくれました。

(ネタバレ注意)

 

 

生きる意味について

増えることや子孫を増やすこと

財や富を増やすこと

名誉や地位を確立することに

何の意味も見いだせないジークに対して

アルミンはこう言いました。

 

あれは夕暮れ時

丘にある木に向かって3人でかけっこした

言い出しっぺのエレンが

いきなりかけだして

ミカサはあえてエレンの後ろを走った

やっぱり僕はドベで・・・

でも、その日は風がぬるくて

ただ走ってるだけで気持ちよかった

枯れ葉がたくさん舞った

その時僕はなぜか思った

僕はここで

3人でかけっこするために

生まれてきたんじゃないかって

 

雨の日家の中で本を読んでる時も

リスが僕のあげた木の実を食べた時も

みんなで市場を歩いた時も

そう思った

 

この何でもない一瞬が

すごく大切な気がして・・・

 

引用:マガジン3月号「進撃の巨人

 

生きることで何かを成すことが大事なのではなくて

 

今この一瞬一瞬に

輝き幸せを感じること

 

それが自分の生きる意味なのだと

アルミンの言葉で理解することができました。

 

大切な人と一緒に食事をすること

誰かを大切に思うこと

綺麗な星空を見ること

寒い日にストーブであったまること

 

そんな何気ない日常が

とてつもなく大事なことなのだと

 

生きているからこそできる

生きている時しかできない

心の温まり

 

それが生きる意味なのだとわかりました。