沖縄での出産時に「胎盤をもらって庭に埋める」と言われた恐ろしい話

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”知らない土地に嫁いで来て、

知り合いもいない中、

初めて出産する”

 

という経験は

すごく自分を成長させてくれました。

 

当時は

あまりにも違う生活習慣や考え方、

言葉や風習の違いに

毎日泣き暮らしていたけれど、

今振り返ると

自分の常識という枠を壊すには

十分と言えるほど

衝撃的な出来事の数々でした。

 

 

1人目の子供を沖縄で出産した時のこと。

初めて出産するというだけでドキドキすることだったけれど、

それより何より衝撃的だった出来事

それは「出産した時の胎盤を引き取って庭に埋める」

と言われたことだった。

沖縄では昔からそういう習慣があるらしい。

 

胎盤って、

血だらけで気持ち悪いものじゃないの!?

 

絶対やだ!やだ!

気持ち悪い、考えられない!

 

 

そんな中出産が終わり、

無事に元気な赤ちゃんを出産。

 

産後も順調で無事に退院することに。

旦那様の実家に赤ちゃんを見せに行くと、

お姑さんから

「綺麗な胎盤だったよ😊庭に埋めておいたからね!」

 

さーーーーー・・・・・・

血の気が引く音がした。

 

恐ろしい。

恐ろしいところに来てしまった。

 

あれから10年、

沖縄の風習について内側からいろんな経験をすることで

わかってきたことがたくさんある。

 

胎盤を埋める」という風習は昔からある一般的なことだということ。

 

「昔ながらの風習を大事にしている人は

未だにそういうことをする人もいるよ。」

沖縄の知人に胎盤の話をしたら、

あっさりそう答えられました。

 

そう、

ところ変われば、

常識は変わる。

 

自分の常識が世界の全てではないのだ。

 

同じ日本でこんなにも違うのだから、

外国に嫁いで行った人は

全てが異なった世界なのだろうな。

 

しかし、それを受け入れるという

柔軟な考え方が

できるようになるという意味では

いい経験ができたな〜と思います。

 

 

今苦しいことでも、

時間が経って自分の中で消化して

人として成長できればいいなと思います。