出産体験談4人目「母の助言で産むのを決めた!出産後に卵管結束術をした話」

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こんにちは、おりゅうです。

 

今回は4人目の子どもを出産したお話を書きたいと思います。

4人目って、結構大家族ですよね😃

私もまさかそんな4人産むとは思ってもいませんでした!

 

3人子育てしながらフルタイムで仕事をして、

毎日秒刻みのスケジュールで

いっぱいいっぱいだったところ、

4人目の妊娠が発覚!

 

え!?

どうしよう、4人目なんて育てられないよ。

お金もないし、余裕もないし、

どうしよう😳

 

そうやって妊娠したことに悩んでいる時、

実家の母に言われました。

 

「赤ちゃんは育てられる人のところにしか来ないんだよ。

4人目の子どもが、もしかしたらすごく親孝行で、

すごく良い子かもしれないよ。」

 

そう言われて、

そうか、せっかく授かった命。

産めない人もいる中で、

赤ちゃんは自分を選んでくれたんだ。

これも運命。

 

と産むことを決意しました。

 

しかし、これ以上子供が増えたら育てられないので、

避妊の手術の仕方も検討しました。

 

 

 

出産体験談「お姉ちゃんの学校が終わる前に生まれてきてね」

4人目の妊娠となりましたが、

4人目になるともう陣痛の痛みの恐怖が思い出され、

恐ろしくてたまらない状態でした。

痛みに慣れることはありません。

 

できれば、ずっとお腹の中にいて、

生まれてこなくてずーっとお腹にいても良いよ

と思うくらい、

出産時の痛みは恐怖でした。

 

今まで妊娠糖尿病や大量出血や陣痛の激しい痛みなどを経験してきましたが、

4人目の妊娠中は体調不良もなく、

赤ちゃんが大きくなりすぎることもなく

順調そのもの。

 

4人目となると、赤ちゃんを気にかける暇もなく、

3人の子どもたちの方が心配で、

夜中に陣痛がきたら子供達どうしようとか、

子供のお迎えの時に陣痛がきたらどうしようとか、

出産のタイミングをすごく考えていました。

 

子供が小学校に入ったので、

里帰り出産もできないため、

実家の母に来てもらうことにしました。

 

実家の母に来てもらったし、

子供たちの七五三も終わったし、

あとは子供たちの学校お迎えになる前の

昼間に生まれて来てね。

とお腹の赤ちゃんに言い聞かせていました。

 

すると、朝ソファーに座って洗濯物を畳んでいると

プチっと言って、いきなり破水。

 

あ、破水した。陣痛も来てなかったのに。

 

急いで病院へ行くと、痛みが激しくなり立っていられなくなりました。

すぐに病棟の控え室へ行き、服を着替えます。

陣痛が激しくて、立っていられない中、

すぐにカンチョーして、

もう生まれそうだから分娩室へ。

 

やはり4人目となると出産も早いのかなー。

というか、痛みの時間をなるべく少なくするために

とにかく早く産みたい!

痛みが怖くて、目も開けられない。

ずっと目を手で押さえながら、

冷や汗をかきながら恐怖に耐えていました。

 

早く痛みから解放されたい!

その一心で思いっきりリキむ!

2〜3回リキむと、

「おじゃーーー!!」

 

え!?もう生まれたの??

周りのお医者さんも夫も母も

みんなびっくり。

陣痛が始まって2時間という超スピード安産!

 

午後2時半。

よかった子供のお迎えに間に合った〜。

なんて良い子なんだろう。

ちゃんとママの言うことを聞いて、

お迎えまでに間に合わせて生まれてきてくれた。

すごく気の利く良い子なんだろうな〜、

ありがとう!

 

それから胎盤が出てくると、

看護師さんがお腹を冷やしてくれた。

子宮の戻りが良くなるらしい。

産後の処置もしっかりしてくれて、

胎盤を持って帰られることもなく、

安心して4人目を無事に産むことができました。

 

 

出産後に卵管結束術を受けた話

出産前から避妊術について夫婦で話し合いをしていました。

子供が増え過ぎて育てられなくなるのはかわいそうなので、

しっかり100%の避妊術を受けようと決めていました。

 

男性の場合➡︎パイプカット

女性の場合➡︎卵管結束術

 

男性のパイプカットは、精管を糸で縛って切断するという方法で

5万円程度でできます。

手術も比較的安易にできるので、

身体への浸食も少ないようです。

 

女性の卵管結束術は、

開腹手術または腹腔鏡手術によって

卵管を糸で縛って切断する方法で、

健康保険の適応内です。

卵管結束術をしたことで、

生理周期が変わったり、

女性ホルモンの変化により太りやすくなったり

更年期症状がひどくなるなどの弊害はないと言われています。

しかし手術なので体への浸食も大きいです。

 

男性のパイプカットの方が体への負担も少なくていいのかな〜

と検討していると、

知り合いの助言から

「男性がパイプカットしたら、不倫し放題だからやめたがいい」

と言われ、なるほどと思いました。

 

 

避妊について、

妊娠の定期検査の時に主治医の先生に相談しようと思っていたのですが、

出産を控えているのに避妊の話をするなんて

なんだかひどいかなー

と思って相談できずにいました。

 

まあ良いや、出産した後に考えよう。

 と思っていました。

 

しかし、出産後に、産後の経過などの説明文などを読んでいると、

出産後の避妊手術について書かれた文面がありました。

 

え?出産直後に卵管結束術受けられるの??

 

看護師さんに聞いてみると、

「出産後は子宮が大きくなっているから、卵管を見つけやすいんですよ」

と教えてもらい

「あの、受けます!」

と急遽手術を希望しました。

 

「手術を受けるには旦那さんの同意書が必要です」

と言われ、すぐに夫に連絡して同意書にサインしてもらいました。

 

主治医の先生が来て、

「良いんですか?まだ若いし、手術を受けたらもう子供は産めなくなりますよ。」

と意志の確認をされました。

 

事前に夫と話合いをしていたので、すぐに決断することができました。

というのも、

卵管結束術は産後3〜4日までの子宮が戻りきれていない時に

手術する方が体への浸食も少なく、

卵管も見つけやすく、結束しやすいそうです。

手術の希望をしたのが産後3日目の夕方だったので、

ギリギリの時期。すぐに決断する必要がありました。

 

翌日早朝から手術を受けました。

手術服に着替えて、

手術台で体を横にしてダンゴムシみたいに体を曲げ、

主治医の先生から腰部麻酔をされました。

腰部麻酔をする時が一番痛くて、

体がガクガク震えましたが、

 

麻酔が効いてくると胸〜下半身の感覚がなくなり

痛みは消えていきました。

おへその部分を5cmくらい切開して、

そこから開腹。

 

卵管はすぐ見つかり、手際良く結束されていきます。

痛みもなく、

どれどれ、

とお腹を見てみたいなーと思うくらいの余裕がありました。

 

手術は30分程度で終了。

 

その後回復するために処置室で1日過ごします。

術後の熱もあり、

下半身が麻酔で感覚がないため、全く動けず、

看護師さんがオムツを変えてくれたり、

お世話をしてくれます。

 

足があるのかないのかわからないし、

おしっこが出てるのかもわからない。

 

脊髄損傷になった人はこんな感じなのかな〜

と思いながらも、

麻酔と痛み止めで

フワフワして心地いい時間を過ごしていました。

 

その日の夕方になってくると、

麻酔が切れて

痛みがどんどんガンガン激しくなってきました。

お腹も背中も痛くて、痛くて眠れない!

何度も痛み止めを点滴してもらい、

体を冷やしてもらいながら

苦しい夜を乗り越えました。

 

次の日には歩けるようになるまで回復。

退院の時期も1日延びただけで、

術後の翌日から授乳もすることもできました。

 

入院費・手術費は

出産手当金の範囲内でおさまることができました。

 

開腹手術の傷跡も

おへその形に合わせて切ってあるので

今ではほとんどわかりません。

 

避妊手術を受けたい人は

産後がいいですよー😊

 

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