HSCな彼、竹馬に挑戦の巻

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こんにちは、おりゅうママです。

 

うちの息子はちょっぴり敏感なHSCな子なのです。

すごくいろんなことに敏感で、臆病。

だけれど、理想が高くて、難しいことにチャレンジすることは大好きなよう。

 

この前幼稚園の発表会で竹馬を披露することに挑戦していました。

発表会の練習が始まると、

すごーく夜泣きが激しくなり、

家が壊れるんじゃないか!

と思うくらい、毎晩のたうちまわっていました。

 

なーるほど、発表会の練習で頑張りすぎているんだな。。

幼稚園の先生に、今どういう状態なのか質問すると

「一人だけ、すごーーーーーく大きな竹馬に挑戦してるんです。

一人だけ、できるからすごいんですよ。

でもドキドキする見たいで、

この前「先生、ドキドキするからやめようかな」と相談しに来ていました。

無理しないでやめて違う競技に変えてもいいんだよ

と声かけしています。

”相談しにくる”ていうことができることも成長したなと思います。」

と言われました。

今の夜泣きの状態を報告して、

幼稚園で見せている顔よりも、本人は実はものすごくプレッシャーになっている見たい

だということを先生に伝えました。

そして、本人がどうしたいか、やめてもいいし、そのまま頑張ってもいいし、

本人に決めてもらって、

見守ることにしました。

 

見守る、ということは家族としては、毎晩の夜泣きを受け入れる

ということで、

それからも激しい夜泣きは毎晩くりかえされました。

 

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激しい夜泣きで家が壊れそう

 

家族は毎晩不眠。。

夜が来るのが恐ろしいくらい、激しい夜泣きが毎晩続きました。

しかし今回が初めてではないので、みんな理解はしています。

運動会の選手宣誓に挑んだ時もそうでした。

大きなことに挑戦しようとすることはいいことだと思います。

小さい頃は引っ込み思案で、保育園の発表会では初めから終わりまで舞台にずーっと棒立ちだったのですから。

少し大きくなって、前に出ようと挑戦している姿はすごい成長だな、

と思う反面。

この激しい夜泣きと家でも暴言を受け止める家族は大変です。

早く発表会終わらないかな・・・

 

発表会の数日前、遠方にいるおじいちゃんに会う機会がありました。

おじいちゃん子だった息子は

「じいじ、じいじ、じいじ、じいじ」

と朝から晩までおじいちゃんの後をついて周り、自然の中でたくさん遊んでもらいました。

 

家に帰ってくると、次の日幼稚園の先生に

「僕、竹馬頑張る。」

と発表会で大きな竹馬にチャレンジすることを決意したようです。

おじいちゃんと会って、ストレスが少し和らいだようで、

張り詰めていたものが少し和らいだのでしょう。

夜泣きも少しはましになり、

いざ発表会へ!

 

大きい竹馬

とは聞いていたものの、

その大きさは圧巻!!

え、こんな大きな竹馬に乗るの?

大人の三倍くらいの長さの竹馬に

ヒョイっと飛び乗り、大勢の保護者の間を堂々と歩いていく息子

「すごーーーーーーい!!」

とつい大きな声で応援しました。

 

 

 

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堂々と竹馬に乗る彼

最後まで倒れることなく、堂々とやりきった彼。

家に帰ってくると、たくさんたくさん褒めてやりました。

「わー!て言ってたでしょ。恥ずかしいから、なんで言ったの」

とクールに決める彼。

 

また一つ、大きな壁を自分で登りきった彼。

そうやって大きくなっていくんだね。

支える家族も大変だけど、頑張って支えていこうと思う今日この頃。

 

 

 

 

 

 

 

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