ネガティブになりがちなHSPな人がポジティブな生活をするために気をつけること
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こんにちは、おりゅうママです。
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)と言う言葉を
最近よく聞くようになり、
繊細すぎて悩んでいる人ってたくさんいるんだなと思うようになりました。
私も小さい頃から、HSP気質のため、
ネガティブになりやすかったり、
傷つきやすかったり、
真面目すぎて自分を追い込んでしまったり、
集団活動に馴染めなかったり、
日々自分のコントロールについて悩んだり、
勉強したりして過ごしてきました。
そんな私がなんとなく自分と折り合いがつけるようになってきたのも、
つい最近のことです。
そんなネガティブになりやすいHSPな人でも
ポジティブな生活が送れるように、日々気をつけてみたいこと10つをまとめてみました。
①ありのままの自分を受け入れる
繊細すぎるゆえに、自分への自責感が強くなりがちですが、
そんな自分も「一つの個性」なんだと客観的に理解する事です。
大切なのは感情に支配されない事。
「自分自身がネガティブに物事を捉えやすい」と言う特性を理解しておけば、
同じことが起こっても、自分の思考パターンが物事をネガティブにしているのだと気づけるでしょう。
例えば、
(事実)「通りすがりの人と目があった」→(思考)「私のこと変だと思ったのかも」
とネガティブに捉えがちな自分を理解しておけば、それが事実ではないことが客観的にわかります。私の捉え方を変えるだけで、物事は変化します。
例えば、
(事実)「通りすがりの人と目があった」→(思考)「私の服が可愛いと思ったのかも」
と言うように、わざとポジティブな捉え方に変換する癖をつけましょう。物事は捉え方次第で全く違う出来事となります。
自分自身の特性を否定せず、受け入れることで、そこから転換する癖をつけることができます。まずは自分が自分の味方になって、自分を癒してあげましょう。
いつもよく頑張っている自分を褒めて、頑張りすぎなくていいと言ってあげましょう。
②ポジティブな人と一緒にいる。
HSPな人は周りからの感情を受け取りやすい傾向にあります。
ネガティブな人と一緒にいると、ネガティブな方向に引きずられてしまいます。
反対に、ポジティブな人と一緒にいると、ポジティブな方向へ引っ張られていきます。
ポジティブな言動をする人と友達になることをお勧めします。
③前向きな言葉を使う
「もう私なんてダメだ」なんて言葉を使っていると、思っていなくても、
いつの間にか気持ちも思考もダメな方向へ進んでしまいます。
言葉で脳を騙すことが大事です。
ネガティブな気持ちな時でも、「大丈夫」とわざと前向きな言葉を使っていると
いつの間にか気持ちも思考も行動もいい方向へ向いていきます。
そこでお勧めなのは、日記を書くことです。
ネガティブな感情がたまってきた時は、日記に思いをつらつら書きましょう。
文字という視覚的に気持ちをみると、
「意外とそんなに落ち込まなくても大丈夫、なんとかなる」
と思えてくるので、最後は前向きな言葉で締めくくるようにしましょう。
そしてもう一つおすすめなのは、日常的に「素敵な言葉集め」をすることです。
前向きでポジティブな言葉はテレビや本、会話の中にたくさんあります。
いい言葉だな、と思ったら
すぐに書き留めて、目に見えるところに貼っておきましょう。
日頃から前向きな言葉を視覚的に見ることで、落ち込んだ時も言葉が助けてくれます。
④考える時間を減らし、すぐ行動する
繊細な人は、一つの物事に対していろんな事を考えてしまうので、
不安感が強くなったり、余計なことまで考えて行動できなくなったりします。
しかし、実際に行動してしまえば大したことないことがほとんどです。
行動する前の思考で疲れ果ててしまいます。
なので考える時間は最小限に、すぐに行動しましょう。
また考えても如何しようも無いことは考えるのをやめましょう。
「1時間だけ考えたら、もうこれは終わりにする」など
しっかり区切りを決めて、ダラダラ引きずらない。だって考えても解決しないのですから。
⑤食事に気をつける
糖質過多な現代の食事は、自律神経を乱し、精神が不安定になりやすいと言われています。
出来るだけ糖質を減らし、タンパク質やミネラルなどの栄養素をしっかり摂取することで
穏やかな気持ちを保つことができます。
⑥休息をしっかりとる
刺激に敏感で、疲れがどんどんたまってきたら、無理せず休みましょう。
予定を入れず、情報も入れず、静かに体と心を休めることで、日頃の疲れも軽減していくでしょう。
⑦テレビや携帯をあまり見ない
テレビの情報や携帯からの情報は、HSPな人には刺激が強いものが多いです。
必要最低限にしましょう。過激な映像なども、影響を受けやすいので見ないようにしましょう。
⑧自然と触れ合う
感覚が鋭いHSPな人は、自然の中でたくさん癒されることで、疲れが取れていきます。
爽やかな風、緑の匂い、キラキラ光る水、柔らかい光など、全身で感じて心と体を癒しましょう。
⑨芸術を楽しむ
音楽や絵画など、綺麗なものや音を聞くと癒されます。日頃から好きな歌や絵をなるべくみるようにしましょう。
⑩今を楽しむ
先のことを考えて不安になるのではなく、今楽しむことに集中しましょう。
未来の事を考えるより、今目の前で良い選択をする事が
結果的により良い未来へとつながることに気づきましょう。
不安というものは、「起きてもいない出来事をネガティブに想像すること」です。
不安な事を考えるより、今できる楽しい事を考えましょう。
そして寝る前に今日楽しかった事を3つ言ってみましょう。
ご飯が美味しかった、朝早く起きれた、天気が良かったなど、なんでもいいです。
そうすると、実は幸せなことは自分の目の前にあるのだと気づけるようになります。
「自分には十分足りている」ということに気づいて、毎日に感謝することが
前向きな思考につながるでしょう。