子供の猫背改善のためにやったこと。
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こんにちは、おりゅうです。
最近は子供の猫背も増えてきているようです。
うちの子供も猫背で困っている
どうすれば、子供の猫背改善するんだろう
そんな子供の猫背にお悩みの方に向けて
体験談も交えてお伝えします。
[:contents]目次
<1>猫背になる理由
<2>猫背を放っておくとなぜいけないのか
<3>子供が猫背になった体験談
<4>猫背改善のためやったこと
・ストレッチ
・バレエ
・歯科矯正
<5>猫背改善のためやらない方がいいこと
<6>まとめ
<1>猫背になる理由
子供が猫背になる理由としては、
まだまだ骨格系や筋力が未熟な状態であることや、
スマホやゲーム・勉強で長時間同じ姿勢でいることなどが挙げられます。
また、赤ちゃんの時にハイハイすることが少なかった子供は
骨盤や体幹の筋力が未熟で、姿勢が崩れやすいということも挙げられます。
<2>猫背を放っておくとなぜいけないのか
普通は体幹で頭部を支えていますが、
猫背になることで頭部を支える力が分散してしまい
頚部に負担がかかります。
その他にも、腹筋が弱くなることで便秘になりやすかったり、
腹式呼吸が不十分で声が小さくなったり、
顎が出てきて、出っ歯になったり、
腰が曲がっていると老けて見えたり、、、
デメリットばかりですね。
<3>子供が猫背になった体験談
家の子供は赤ちゃんの頃、ハイハイすることが少なくて、
すぐにつかまり立ちをしていました。
その頃はハイハイした方がいい
ということを知らなかったので、
早く歩けたことを喜んでいました。
その子はすくすく大きくなり、小学校に入学するまでは特に何もなく
活発に過ごしていましたが、
小学校入学して重たいランドセルを背負って学校に行くようになってから、
なんだか姿勢が悪いな〜
と感じるようになりました。
授業参観に行くと、机に座るその子の姿勢がものすごく悪くて
机に両腕を持たれて、体幹が机につくのではないかというくらい腰を曲げて
顔だけ前を向いているような状態でした。
と思い、姿勢を直すようにその都度声かけするのですが、
姿勢保持が1分程度しか持たず、すぐに猫背になってしまう状態でした。
その頃から歯の生え変わりと共に、徐々に出っ歯が目立つようになり、
口を閉じることができなくなったり、
ご飯を食べるのが極端に遅かったり、
歌を歌う時に声が全然出ていなかったり
生活場面で様々な支障をきたすようになっていました。
これではいけない
と思い、猫背改善に向けていろいろ試していきました。
<4>猫背改善のためやったこと
・ストレッチ
毎日お風呂上がりにストレッチをしました。
体育座り(お山座り)もできないくらい、背中とお尻の筋肉が固いこと、
しゃがむことができないくらい、足首が固い、
肩が内巻きになっているなど
筋肉の短縮による弊害がたくさんあったので
体幹を伸ばすことと、骨盤周囲のストレッチを中心に行いました。
毎日行っていましたが、なかなか劇的な改善には至りませんでした。
・バレエ
自宅でのストレッチに限界を感じたため、
バレエ教室に入ることにしました。
元々ダンスが大好きだったので、
楽しみながら柔軟して猫背が改善すればいいなとの思いからです。
週2回のバレエレッスンと自宅でのストレッチを
1年程度続けてきました。
すると、かなり劇的な変化がありました!
体育座り(お山座り)ができるようになったり、
座る姿勢も良くなったり。
ほとんど猫背が気にならないくらい改善しました!
バレエの柔軟は素晴らしいです!
・歯科矯正
バレエのレッスンと並行して歯科矯正も行いました。
今まで猫背で前歯の出っ歯が気になっていましたが、
バレエでの猫背改善とともに、出っ歯も以前より気にならなくなってきました。
やはり歯科矯正は歯だけの問題ではなく、
姿勢の改善はとても大事なのだと思いました。
<5>猫背改善のためやらない方がいいこと
バレエのレッスンを始める前は、
毎日「姿勢を直しなさい、やる気がないから姿勢が崩れる」
と子供を怒ってしまうことが多々ありました。
しかし、猫背を直すということは
子供の意欲だけの問題ではなく、
自力だけ改善するのは難しいのだということを知って
子供を責めてはいけないと思いました。
猫背は子供の努力不足ではないのです。
骨格系や筋力などへ総合的なメンテナンスをしてあげることで
子供の猫背改善は可能なので、早期に対応してあげることが重要です。
<6>まとめ
子供の猫背について体験談も交えてお伝えしました。
猫背改善に向けて、ストレッチやバレエ、歯科矯正など
総合的なアプローチをすることで
子供の柔らかい骨格系を改善することは可能だと思われます。