【体験記】妊娠糖尿病になった時の食事療法の話
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こんにちは、おりゅう (@oryu_mama) です。
私は次女を妊娠した時に、
妊娠糖尿病になりました。
妊娠糖尿病になった人は
将来糖尿病になりやすいと言われています。
私の親戚には糖尿病に罹患した方が多く、
遺伝子的にも糖尿病になりやすいのは確実です。
そんな私が、妊娠糖尿病になって、
食事療法でなんとかインスリンを使用せずに
無事に出産することができました。
そんな妊娠糖尿病になった時の体験談を
お話したいと思います。
この記事を読んで
妊娠糖尿病になってしまった
と落ち込んでいる方に
励みになればいいなと思います。
＜妊娠糖尿病の体験記＞
妊娠前、仕事と育児に追われ、
忙しいという理由をつけて
毎日炭水化物中心の生活を送っていました。
妊娠がわかった頃、
体重が増え過ぎてはいけないと思い
食事量を抑えていました。
しかし
ひどい倦怠感と気分不良が続き、
仕事を休んで病院受診をしました。
採血すると
ケトン体の数値がすごく高い
と言われました。
濃厚な甘〜い液体1本を一気に飲み干すように言われ、
気分が悪くなりながらも
一気に飲み干しました。
そして30分後、１時間後、２時間後に採血をして
血糖値を調べられました。
そして結果・・・
「妊娠糖尿病です」
と診断されました。
ガーーーーん
とうとうなってしまった糖尿病
もしかして、
妊娠中にインスリン注射とかしないといけないのかな
出産後もそのまま糖尿病になっちゃうのかな
あらゆる不安がよぎり、
泣きそうになりました。
担当医の先生の話では、
「妊娠中は血糖値が上がりやすくなるので、
出産後は正常に戻る人も多いですよ。
まずは食事療法から始めましょう。
妊娠後期になると、
血糖値がもっと上がりやすくなるから、
もしその時高血糖が続くようなら
インスリン注射も必要になるかもしれません。
お子さんが元気に生まれてくるために
一時的に使うだけなので心配しなくて大丈夫ですよ。」
と優しく丁寧に説明してくれました。
そしてその後
専門の栄養士さん（？）が
食事療法について説明してくれました。
食事療法の基本は「分食」
1日に５〜６食に食事の回数を分けて、
一回の食事量を減らすことで
血糖値を上げにくくするという方法です。
炭水化物も抜くのではなく
こまめに摂取することを勧められました。
そして血糖値測定器を貸し出ししてもらい、
1日３回食後に血糖値を測定して
記録するように指導されました。
実際に「分食」を始めて、
１食の量は少ないですが、
チョコチョコ食べるので
お腹が空かないです！
なんだかいつも食べている感じで
こんなに食べていいの？
というくらい、間食をしました笑
もちろん食べる食材は栄養のあるものを選んで
肉魚野菜など。
間食によく食べていたのは
持ち運びやすい
サンドイッチとか
果物です。
分食を続けていくと、
ひどかった倦怠感はなくなり、
体が元気になっていきました。
そしてなぜか体重があまり増えませんでした！
こんなに食べているのに
なぜ太らないんだろう。
もちろん食べるものはヘルシーなものだし、
栄養のあるものだけど、
食べ方次第で
血糖コントロールや
体重管理ができるんだな〜
と思いました。
血糖値も安定し、
妊娠後期になっても高血糖になることもなく、
無事に出産することができました。
妊娠糖尿病のお母さんから生まれた子供は
将来糖尿病になるリスクが高まると言われていますが、
確かに生まれた赤ちゃんは
ちょっとぽっちゃりしていて
プニョプニョでした😊
これから子供の分まで
食生活に気をつけていかないといけないな〜と思います。
出産後も定期的に病院へ行って、
糖尿病の発症につながっていないか
内科に検診にいきました。
結果出産後は血糖値が正常に戻り、
糖尿病の診断はありませんでした。
しかし、遺伝的にも糖尿病になりやすいことは明確。
糖尿病のサラブレッドのようなものです笑
将来糖尿病になってしまう可能性大なので、
普段の生活から食事に気をつけていかないと
いけないな〜と思います。
その後三番目、四番目と子供を出産していますが、
その時は妊娠糖尿病にはなりませんでした。
なぜ？😳
それは、妊娠前の食生活のせいだと思います。
次女を妊娠する前、
炭水化物中心の食生活を送っていたので、
妊娠糖尿病になったのだと思います。
日頃の食生活て大事ですね。
以上、妊娠糖尿病の体験記でした。
